CentOS8:デスクトップ環境設定

VNCサーバーの設定

デスクトップ環境は GNOMEデスクトップを導入しておきます。
VNCサーバーをインストールします。

[root@www ~]# dnf -y install tigervnc-server

VNC 接続を設定したいユーザーでログインし、VNC サーバーでパスワード(英数字8桁以内)を設定します。

[root@www ~]# vncpasswd
Password:
Verify:

VNC サーバーを起動します。

[root@www ~]# vncserver
New 'sentosserver.jp:1 (root)' desktop is sentosserver.jp:1

Starting applications specified in /root/.vnc/xstartup
Log file is /root/.vnc/sentosserver.jp:1.log

クライアントPCにUltraVNCUltraVNC_1_2_40_X64_Setup.exeをダウンロードします。(ページの下部にダウンロードリンクがあります。)

UltraVNCをダウンロード

23bit、64bitを選択して「DOWNLOAD」をクリックします。

23bit、64bitを選択して「DOWNLOAD」

「I accept the above listed conditions」を選択して「Download」をクリックします。

「I accept the above listed conditions」を選択して「Download」

ダウンロードした「UltraVNC_***_Setup.exe」のアイコンをWクリックしてインストールします。

UltraVNC_***_Setup.exe

「Windowsスタートメニュー」をクリックし、「UltraVNC Viewer」を起動します。

Windowsスタートメニュー

先に起動したVNCサーバーのIPアドレス:ディスプレイ番号を入力をして「Connect」をクリックします。

VNCサーバーのIPアドレス:ディスプレイ番号を入力

VNCパスワードを入力し「Log on」をクリックします。

VNCパスワードを入力

ディスクトップが表示されます。

Xrdpサーバーの設定

Windows のリモートデスクトップ機能で接続できるようにXrdpサーバーをインストールして設定します。

[root@www ~]# dnf --enablerepo=epel -y install xrdp

自動起動を設定します。

[root@www ~]# systemctl enable --now xrdp

Windows スタートメニューから「アクセサリ」→「リモートデスクトップ接続」 を選択して接続画面を起動します。

スタートメニュー

サーバーIPアドレスを入力し「接続」をクリックします。

サーバーIPアドレスを入力し「接続」をクリック

「usermame」(ユーザー名)、「password」(パスワード)を入力し「OK」をクリックします。

「usermame」(ユーザー名)、「password」(パスワード)を入力し「OK」をクリック

ディスクトップが表示されます。

日本語環境の設定

日本語環境のパッケージをインストールします。

[root@www ~]# dnf -y install ibus-kkc vlgothic-*

システムの文字セットを設定します。

[root@www ~]# localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8
[root@www ~]# source /etc/locale.conf

設定を確認します。

[root@www ~]# echo $LANG
ja_JP.UTF-8

 

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