Ubuntu18:デスクトップ環境設定

デスクトップ環境の設定

taskselをインストールします。

root@www:~# apt -y install tasksel

デスクトップ環境をインストールします。

root@www:~# tasksel

↑ ↓キーで「Ubuntu Budgie desktop」を表示し、スペースキーで選択し、Tabキーで「Ok」で選択し、「Enter」キーを押下します。

再起動します。

root@www:~# reboot

MATE デスクトップ環境をインストールします。

root@www:~# apt -y install ubuntu-mate-desktop

再起動します。

root@www:~# reboot

サーバーログインでアイコンをクリックしてデスクトップ環境を選択します。

VNCサーバーの設定

VNCサーバーをインストールします。

root@www:~# apt -y install vnc4server

VNC 接続を設定したいユーザーでログインし、VNC サーバーでパスワード(英数字8桁以内)を設定します。

root@www:~# vncpasswd
Password:
Verify:

VNC サーバーを起動します。

root@www:~# vncserver
New 'www:1 (root)' desktop is www:1

Starting applications specified in /root/.vnc/xstartup
Log file is /root/.vnc/www:1.log

VNC サーバーを停止します。

root@www:~# vncserver -kill

VNC サーバーを設定します。

root@www:~# vi ~/.vnc/xstartup

最終行に追記します。

exec /usr/bin/mate-session &

再起動します。

root@www:~# reboot

VNC サーバーを起動します。

root@www:~# vncserver
New 'ubuntuserver.jp:1 (root)' desktop is ubuntuserver.jp:1

Starting applications specified in /root/.vnc/xstartup
Log file is /root/.vnc/ubuntuserver.jp:1.log

クライアントPCにUltraVNCUltraVNC_1_2_40_X64_Setup.exeをダウンロードします。(ページの下部にダウンロードリンクがあります。)

UltraVNCをダウンロード

23bit、64bitを選択して「DOWNLOAD」をクリックします。

23bit、64bitを選択して「DOWNLOAD」

「I accept the above listed conditions」を選択して「Download」をクリックします。

「I accept the above listed conditions」を選択して「Download」

ダウンロードした「UltraVNC_***_Setup.exe」のアイコンをWクリックしてインストールします。

UltraVNC_***_Setup.exe

「Windowsスタートメニュー」をクリックし、「UltraVNC Viewer」を起動します。

Windowsスタートメニュー

先に起動したVNCサーバーのIPアドレス:ディスプレイ番号を入力をして「Connect」をクリックします。

VNCサーバーのIPアドレス:ディスプレイ番号を入力

VNCパスワードを入力し「Log on」をクリックします。

VNCパスワードを入力

ディスクトップが表示されます。

Xrdpサーバーの設定

Windows のリモートデスクトップ機能で接続できるようにXrdpサーバーをインストールします。

root@www:~# apt -y install xrdp

Xrdpサーバーの設定します。

root@www:~# vi /etc/xrdp/startwm.sh
#!/bin/sh
# xrdp X session start script (c) 2015, 2017 mirabilos
# published under The MirOS Licence

if test -r /etc/profile; then
         . /etc/profile
fi

if test -r /etc/default/locale; then
        . /etc/default/locale
        test -z "${LANG+x}" || export LANG
        test -z "${LANGUAGE+x}" || export LANGUAGE
        test -z "${LC_ADDRESS+x}" || export LC_ADDRESS
        test -z "${LC_ALL+x}" || export LC_ALL
        test -z "${LC_COLLATE+x}" || export LC_COLLATE
        test -z "${LC_CTYPE+x}" || export LC_CTYPE
        test -z "${LC_IDENTIFICATION+x}" || export LC_IDENTIFICATION
        test -z "${LC_MEASUREMENT+x}" || export LC_MEASUREMENT
        test -z "${LC_MESSAGES+x}" || export LC_MESSAGES
        test -z "${LC_MONETARY+x}" || export LC_MONETARY
        test -z "${LC_NAME+x}" || export LC_NAME
        test -z "${LC_NUMERIC+x}" || export LC_NUMERIC
        test -z "${LC_PAPER+x}" || export LC_PAPER
        test -z "${LC_TELEPHONE+x}" || export LC_TELEPHONE
        test -z "${LC_TIME+x}" || export LC_TIME
        test -z "${LOCPATH+x}" || export LOCPATH
fi

if test -r /etc/profile; then
        . /etc/profile
fi
exec mate-session #追記
test -x /etc/X11/Xsession && exec /etc/X11/Xsession
exec /bin/sh /etc/X11/Xsession

Xrdpサーバーを自動起動設定をします。

root@www:~# /lib/systemd/systemd-sysv-install enable xrdp

再起動します。

root@www:~# reboot

Windows スタートメニューから「アクセサリ」→「リモートデスクトップ接続」 を選択して接続画面を起動します。

スタートメニュー

サーバーIPアドレスを入力し「接続」をクリックします。

サーバーIPアドレスを入力し「接続」をクリック

「usermame」(ユーザー名)、「password」(パスワード)を入力し「OK」をクリックします。

ディスクトップが表示されます。

日本語環境の設定

日本語環境のパッケージをインストールします。

root@www:~# apt -y install language-pack-ja-base language-pack-ja ibus-mozc

システムの文字セットを設定します。

root@www:~# localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"
root@www:~# source /etc/default/locale

設定を確認します。

root@www:~# echo $LANG
ja_JP.UTF-8

サーバーの「Ubuntu desktop」へログインします。

メニューから「System Settings」を選択します。

「Region & Languege」を選択し、「Manage installed Languages」をクリックします。

「インストール」をクリックし、言語サポートをインストールします。

webmasterパスワードを入力して認証します。

「システム全体に適用」をクリックします。(再起動後に適用されます。)

webmasterパスワードを入力して認証します。

「Languege」をクリックします。

「Japanese」を選択し、「Secret」をクリックします。(再起動後に適用されます。)

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