Ubuntu21:デスクトップ環境設定

グラフィックスボードのドライバをインストール

グラフィックスボードを使用している場合はドライバをインストールします。

インストール方法

デスクトップ環境の設定

GNOME デスクトップ環境をインストールします。

root@www:~# apt -y install ubuntu-desktop

再起動します。

root@www:~# reboot

MATE デスクトップ環境をインストールします。

root@www:~# apt -y install ubuntu-mate-desktop

Tabキーで「OK」を選択し、Enterキーを押下します。

↑↓キーで「gdm3」を選択後、Tabキーで「OK」を選択し、Enterキーを押下します。

再起動します。

root@www:~# reboot

サーバーログインでユーザーを選択します。

アイコンをクリックしてデスクトップ環境を選択します。

注意:VNCサーバーかXrdpサーバーのどちらか一つをインストールしてください。両方インストールすると表示できない場合があります。おすすめはXrdpサーバーです。

VNCサーバーの設定

VNCサーバーをインストールします。

root@www:~# apt -y install tigervnc-standalone-server

VNC 接続を設定したいユーザーでログインし、VNC サーバーでパスワード(英数字8桁以内)を設定します。

webmaster@www:~$ vncpasswd
Password:
Verify:

VNC サーバーを起動します。

webmaster@www:~$ tigervncserver -xstartup /usr/bin/mate-session -geometry 800x600 -localhost no
New Xtigervnc server 'ubuntuserver:1 (root)' on port 5901 for display :1.
Use xtigervncviewer -SecurityTypes VncAuth -passwd /root/.vnc/passwd :1 to connect to the VNC server.

VNC サーバーを停止する場合。

webmaster@www:~$ tigervncserver -kill :1

クライアントPCにUltraVNCUltraVNC_1_2_40_X64_Setup.exeをダウンロードします。(ページの下部にダウンロードリンクがあります。)

UltraVNCをダウンロード

23bit、64bitを選択して「DOWNLOAD」をクリックします。

23bit、64bitを選択して「DOWNLOAD」

「I accept the above listed conditions」を選択して「Download」をクリックします。

「I accept the above listed conditions」を選択して「Download」

ダウンロードした「UltraVNC_***_Setup.exe」のアイコンをWクリックしてインストールします。

UltraVNC_***_Setup.exe

「Windowsスタートメニュー」をクリックし、「UltraVNC Viewer」を起動します。

Windowsスタートメニュー

先に起動したVNCサーバーのIPアドレス:ディスプレイ番号を入力をして「Connect」をクリックします。

VNCサーバーのIPアドレス:ディスプレイ番号を入力

VNCパスワードを入力し「Log on」をクリックします。

VNCパスワードを入力

ディスクトップが表示されます。

Xrdpサーバーの設定

Windows のリモートデスクトップ機能で接続できるようにXrdpサーバーをインストールします。

root@www:~# apt -y install tigervnc-standalone-server xrdp

Xrdpサーバーを自動起動設定をします。

root@www:~# systemctl enable xrdp

再起動します。

root@www:~# reboot

Windows スタートメニューから「アクセサリ」→「リモートデスクトップ接続」 を選択して接続画面を起動します。

スタートメニュー

サーバーIPアドレスを入力し「接続」をクリックします。

サーバーIPアドレスを入力し「接続」をクリック

「usermame」(ユーザー名)、「password」(パスワード)を入力し「OK」をクリックします。

ディスクトップが表示されます。

日本語環境の設定

日本語環境のパッケージをインストールします。

root@www:~# apt -y install language-pack-ja-base language-pack-ja ibus-kkc

システムの文字セットを設定します。

root@www:~# localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"
root@www:~# source /etc/default/locale

設定を確認します。

root@www:~# echo $LANG
ja_JP.UTF-8

サーバーの「GNOME デスクトップ」へログインします。

メニューから「Settings」を選択します。

「Region & Languege」を選択し、「Manage installed Languages」をクリックします。

「インストール」をクリックし、言語サポートをインストールします。

webmasterパスワードを入力して認証します。

「システム全体に適用」をクリックします。(再起動後に適用されます。)

webmasterパスワードを入力して認証します。

「Languege」をクリックします。

「Japanese」を選択し、「Secret」をクリックします。(再起動後に適用されます。)

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