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チャレンジタッチ3(TAB-A04-BR3)をアンドロイド化する方法.
注意:この改造は自己責任で行ってください。
チャレンジタッチ3(TAB-A04-BR3)のスペック.
モデル番号:TAB-A04-BR3
Androidバージョン:7.0
必要なもの.
WiFi環境
チャレンジタッチ3(TAB-A04-BR3)
PC(Windows10以降)
マイクロSDカード(1Gb以上)
PCとチャレンジタッチ3をUSB接続のためにタイプA、ミニUSB ケーブルが必要です。
エレコム USBケーブル 【miniB】 USB2.0 (USB A オス to miniB オス) フェライトコア付 1m ブラック U2C-MF10BK
初期化.
電源を切った状態からホームボタンを押したまま電源ボタンを起動するまで押し続けます。
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起動して「復旧モードに入ります」と表示されたらホームボタン、電源ボタンを離し、すぐにホームボタンだけを押し続けます。
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「工場出荷状態に戻しますか?」と表示したら音量ボタンで「はい」を選択し「電源ボタン」で実行します。
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「スタートボタン」を画面外にスワイプして削除します。
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初期設定.
「メニュー」をタップします。
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「設定」をタップします。
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「Wi-Fi」を選択し、WiFiに接続します。
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「設定」→「タブレット情報」→「ビルド番号」を7回タップします。
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「開発者向けオプション」のメニューが表示されますのでタップします。
「開発者向けオプション」でパスワードを求められた場合は「パスワード解除用のSDカードを作成」の見出しへ進みます。
「開発者向けオプション」でパスワードを求められなかった場合は「開発者向けオプションの設定」の見出しへ進みます。
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パスワード解除用のSDカードを作成.
Webページ「Nova Direct Installer の使い方」を参考にパスワード解除用SDカードを作成します。
SmileTabLabo様に感謝して参考にさせていただきます。
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サンプルをダウンロードして任意のフォルダーの中に解凍し「Nova Direct Installe」→「Nova Direct Installe」を開きます。
サンプル:https://rcg.jp/wordpress/download/tab_a04_br3_android/Nova Direct Installer.zip
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中に何も入ってないマイクロSDカード(1Gb以上)に「Nova Direct Installe」の中をコピーアンドペーストします。
(マイクロSDカードはインストール1回のみ有効です。再利用の際は作成し直してください。)
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チャレンジパット3に電源ケーブルを接続して電源ボタンを短く押して充電量(50%以上)を確認して作成したマイクロSDカードを挿入します。
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電源ボタンを長押して起動します。
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「スタート」をタップします。
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「わかった」をタップします。
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「設定を始める」をタップします。
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任意の方法でWiFi接続します。
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「もどる」をタップします。
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「次へ」をタップします。
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「次へ」をタップします。
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しばらくすると再起動しますので「Nova Launcher」をタップして選択し「常時」をタップします。
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「次へ」をタップします。
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「次」をタップします。
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「適応」をタップします。
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「メニュー」を上にスワイプします。
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「開発者向けオプション」アプリをタップして開きます。
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「開発者向けオプション」アプリからはパスワードなしで開くことができますのですぐに「ON」にします。
「ON」にせずに閉じてしまうとパスワードが有効になり開かなくなる事があります。
今後「OFF」にしないようにします。
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開発者向けオプションの設定.
「開発者向けオプション」→「スイッチ」→「OK」をタップします。
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「スリープモードにしない」をタップして選択します。
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「USBデバック」をタップして選択し「OK」をタップします。
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PCにSDK Platformをインストール.
PCで「SDK Platform」を検索してタブレットにPCからアプリをインストールできるソフトをダウンロード、インストールします。

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下にスクロールしてWindows用のソフトをダウンロードします。
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ダウンロードしたファイルを任意のフォルダーの中に解凍し、「platform-tools」フォルダーを開き、パス欄を右クリックして「アドレスをコピー」をクリックしてパスをコピー保存します。(このソフトを使うためにはパスを通す必要があります。起動用ファイルが無いため手動で起動します。)
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「スタート」→「設定」→「システム」→「バージョン情報」→「システム詳細設定」→「環境変数」→「Path」をクリックして選択して「編集」をクリックします。
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先に保存したパスを張り付けて「OK」をクリックします。
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「OK」をクリックします。
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「OK」をクリックします。
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PCとチャレンジタッチ3をUSBケーブルで接続するとチャレンジタッチ3に「USBデバックを許可しますか?」と表示しますので「OK」をクリックします。
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PCの「検索」で「cmd」と入力してコマンドプロンプトを開きます。(「PowerShell」でも実行できます。ピン留めしておくと便利です。)
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「adb devices」と入力します。
「devices」と応答があれば接続は成功です。
接続解除コマンド:「adb kill-server」
接続コマンド:「adb start-server」
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製造元不明のアプリをインストールできるようにします。
下記のコマンド1を入力し「Enter」を押下します。エラー表示がなければ成功です。
下記のコマンド2を入力し「Enter」を押下します。エラー表示がなければ成功です。
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すでにNOVAランチャーをインストールしている場合は「アプリのインストール」の見出しに進んでください。
PCのWebブラウザで「nova-launcher-6-2-19.apk」と検索しダウンロードします。(apkmirror.comからのダウンロードがおすすめです。)
(ダウンロードできない場合は下のリンクからダウンロードしてください。)
「NOVAランチャー:nova-launcher-6-2-19.apk」
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コマンドプロンプトで「adb install 」と入力しその後ろに「nova-launcher-6-2-19.apk」のアイコンをドラッグアンドドロップして「Enter」キーを押下します。
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チャレンジタッチのホームボタンを押下すると「ホームアプリを選択」メニューが表示されますので「Nova Launcher」をタップして選択し、「常時」をタップします。
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「次へ」をタップします。
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「次」をタップします。
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「適応」をタップします。
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アプリをPCからインストール.
PCの「検索」で「cmd」と入力してコマンドプロンプトを開きます。(「PowerShell」でも実行できます。ピン留めしておくと便利です。)
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「adb devices」と入力します。
「devices」と応答があれば接続は成功です。
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PCのWebブラウザで「chrome-67-0-3396-87.apk」と検索しダウンロードします。(apkmirror.comからのダウンロードがおすすめです。)
(ダウンロードできない場合は下のリンクからダウンロードしてください。)
「GoogleChrome:chrome-67-0-3396-87.apk」s1046
コマンドプロンプトで「adb install 」と入力しその後ろに「chrome-67-0-3396-87.apk」のアイコンをドラッグアンドドロップして「Enter」キーを押下します。
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画面下のホームアイコンをタップして「メニューアイコン」を上にスワイプします。
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アプリのアイコンを上にドラッグアンドドロップしてホーム画面に貼り付けます。
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「Google chrome」を開いて「ESファイルエクスプローラ」、「セキュリティソフト」を検索してダウンロード、インストールします。
ESファイルエクスプローラがインストールできるとSDカードからインストールできるようになりますのでPCでダウンロードしたものがインストールできるようになります。
(ダウンロードできない場合は下のリンクからダウンロードしてください。)
「ESファイルエクスプローラ:es-file-explorer-4-4-2-1-1.apk」(apkmirror.comからのダウンロードがおすすめです。)
「セキュリティソフト:mobile-security-and-antivirus-6-10-13.apk」
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PCのサブモニター化.
PCにSpacedeskをインストール.
PCのサブモニターとして使えるようにします。
PCで「spacedesk」と検索します。
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下部のリンクでPCソフトをダウンロードし、インストールします。
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チャレンジタッチにSpacedeskをインストール.
チャレンジタッチのホームボタンを押下して「ブラウザ」をタップして、同様に「spacedesk」をダウンロード、インストールします。
「spacedesk:spacedesk-2-1-10.apk」s1110
Spacedesk使い方.
チャレンジタッチの「spacedesk」アイコンをホームに表示します。
メニューをタップして開き、「spacedesk」アイコンを上にスワイプしてホーム画面にドラッグアンドドロップします。
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ホームに表示されますのでタップして起動します。
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起動しているPCが表示されますのでタップして選択します。
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PCモニターとして使えます。
監視用モニターとしては使えますが編集などの作業は思うようにできません。
作業、編集はメインモニターで行ってファイルのコピー元、コピー先として監視用モニターとして使うのが良いと思います。
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PCモニターの設定.
複数台の使用が可能です。PCモニター4台、チャレンジタッチ5台でレイアウトしてみました。
動画編集などでチャレンジタッチにコピー元、コピー先、アップロード先のフォルダーや動画再生のモニターなどに使用できます。
マウスの遅延は気になりません。動きも気になりません。
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PCマウスの設定.
多数のモニターを使用しているとマウスの位置が分からなくなることがありますので探しやすいようにします。
「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンター」→「マウス」→「ポインターオプション」を開き「ポインターを自動的に既定のボタン上に移動する」、「Ctrlキーを押すとポインターの位置を表示する。」をクリックして選択して「OK」をクリックします。
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マウスポインタを強調するソフト.
ブラウザで「Kokomite」を検索します。
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ダウンロードしたZipファイルを任意で作成したフォルダーの中で解凍します。
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exeファイルを右クリックして「その他のオプションを確認」→「タスクバーにピン留めする」をクリックします。
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タスクバーのアイコンをクリックして「ON」をクリックします。(設定でデザインなどが設定できます。)
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マウスポインタが強調されます。
コメント
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