チャレンジタッチ2(TAB-A03-BR2)をアンドロイド化する方法

チャレンジタッチ2(TAB-A03-BR2)をアンドロイド化する方法.

注意:この改造は自己責任で行ってください。

チャレンジタッチ2(TAB-A03-BR2)のスペック.

モデル番号:TAB-A03-BR2

Androidバージョン:5.1

必要なもの.

WiFi環境

チャレンジタッチ2(TAB-A03-BR2)

PC(Windows10以降)

PCとチャレンジタッチをUSB接続のためにタイプA、ミニUSB ケーブルが必要です。

エレコム USBケーブル 【miniB】 USB2.0 (USB A オス to miniB オス) フェライトコア付 1m ブラック U2C-MF10BK

初期化.

電源を切った状態からホームボタンを押したまま電源ボタンを起動するまで押し続けます。

起動して「復旧モードに入ります」と表示されたらホームボタン、電源ボタンを離し、すぐにホームボタンだけを押し続けます。

「工場出荷状態に戻しますか?」と表示したら音量ボタンで「はい」を選択し「電源ボタン」で実行します。

「スタートボタン」を画面外にスワイプして削除します。

初期設定.

「メニュー」をタップします。

「設定」をタップします。

「Wi-Fi」の「ON」を選択し、空白部をタップして設定にはいりWiFiに接続します。

「設定」→「タブレット情報」→「ビルド番号」を7回タップします。

「開発者向けオプション」のメニューが表示されます。

「設定」→「開発者向けオプション」→「ON」→「スリープモードにしない」をタップして選択します。

「タブレット情報」→「法的情報」→「オープンソースライセンス」で下にスクロールしてリンクされていないテキストをタップし続けると右上に「ウェブ検索」が表示されますのでタップします。

「Google検索」が表示しますのでWeb検索できます。

 

ランチャーをインストール.

PCを使ってチャレンジタッチ2にランチャーをインストールします。

PCで「SDK Platform」を検索してタブレットにPCからアプリをインストールできるソフトをダウンロード、インストールします。

SDK Platform-Tools リリースノート  |  Android Studio  |  Android Developers
Android SDK Platform-Tools は Android SDK 用のコンポーネントです。

下にスクロールしてWindows用のソフトをダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを任意のフォルダーの中に解凍し、「platform-tools」フォルダーを開き、パス欄を右クリックして「アドレスをコピー」をクリックしてパスをコピー保存します。(このソフトを使うためにはパスを通す必要があります。起動用ファイルが無いため手動で起動します。)

「スタート」→「設定」→「システム」→「バージョン情報」→「システム詳細設定」→「環境変数」→「Path」をクリックして選択して「編集」をクリックします。

先に保存したパスを張り付けて「OK」をクリックします。

「OK」をクリックします。

「OK」をクリックします。

チャレンジタッチ2の「設定」→「開発者向けオプション」→「USBデバック」をタップして選択します。

PCとチャレンジタッチ2をUSBケーブルで接続するとチャレンジタッチに「USBデバックを許可しますか?」と表示しますので「OK」をクリックします。

PCの「検索」で「cmd」と入力してコマンドプロンプトを開きます。(「PowerShell」でも実行できます。ピン留めしておくと便利です。)

「adb devices」と入力し「Enter」を押下します。

「devices」と応答があれば接続は成功です。

「devices」と応答が無ければ再度「USBデバックを許可」の設定を行い「adb devices」と入力し「Enter」を押下します。

接続が不安定な場合はUSBコードの接触不良がありますのでUSBコードを交換します。

接続解除コマンド:「adb kill-server」

接続コマンド:「adb start-server」

製造元不明のアプリをインストールできるようにします。

下記のコマンド1を入力し「Enter」を押下します。エラー表示がなければ成功です。

下記のコマンド2を入力し「Enter」を押下します。エラー表示がなければ成功です。

コマンド1:「adb shell content query --uri content://settings/secure」

コマンド2:「adb shell content update --uri content://settings/secure --where 'name=\"install_non_market_apps\"' --bind value:i:1」

PCのWebブラウザで「nova-launcher-6-2-19.apk」と検索しダウンロードします。(apkmirror.comからのダウンロードがおすすめです。)

(ダウンロードできない場合は下のリンクからダウンロードしてください。)

「NOVAランチャー:nova-launcher-6-2-19.apk

コマンドプロンプトで「adb install 」と入力しその後ろに「nova-launcher-6-2-19.apk」のアイコンをドラッグアンドドロップして「Enter」キーを押下します。

チャレンジタッチのホームボタンを押下すると「ホームアプリを選択」メニューが表示されますので「Nova Launcher」をタップして選択し、「常時」をタップします。

「初期設定」を行います。

アプリをインストール.

画面下のホームアイコンをタップして「メニューアイコン」を上にスワイプします。

アプリのアイコンを上にドラッグアンドドロップしてホーム画面に貼り付けます。

「ブラウザ」を開いて「ESファイルエクスプローラ」、「Google chrome」、「セキュリティソフト」を検索してダウンロード、インストールします。

ESファイルエクスプローラがインストールできるとSDカードからインストールできるようになりますのでPCでダウンロードしたものがインストールできるようになります。

(ダウンロードできない場合は下のリンクからダウンロードしてください。)

「ESファイルエクスプローラ:es-file-explorer-4-4-2-1-1.apk」(apkmirror.comからのダウンロードがおすすめです。)

「Google chrome:chrome-67-0-3396-87.apk

「セキュリティソフト:mobile-security-and-antivirus-6-10-13.apk

PCのサブモニター化.

PCにSpacedeskをインストール.

PCのサブモニターとして使えるようにします。

PCで「spacedesk」と検索します。

下部のリンクでPCソフトをダウンロードし、インストールします。

チャレンジタッチにSpacedeskをインストール.

チャレンジタッチのホームボタンを押下して「ブラウザ」をタップして、同様に「spacedesk」をダウンロード、インストールします。

「spacedesk:spacedesk remote display_v0.9.29_apkpure.com.apk

Spacedesk使い方.

チャレンジタッチの「spacedesk」アイコンをホームに表示します。

メニューをタップして開き、「spacedesk」アイコンを上にスワイプしてホーム画面にドラッグアンドドロップします。

ホームに表示されますのでタップして起動します。

起動しているPCが表示されますのでタップして選択します。

PCモニターとして使えます。

Android 5.1なので遅延があります。監視用モニターとしては使えますが編集などの作業は思うようにできません。

作業、編集はメインモニターで行ってファイルのコピー元、コピー先として監視用モニターとして使うのが良いと思います。

PCモニターの設定.

複数台の使用が可能です。PCモニター4台、チャレンジタッチ5台でレイアウトしてみました。

動画編集などでチャレンジタッチにコピー元、コピー先、アップロード先のフォルダーや動画再生のモニターなどに使用できます。

マウスの遅延は少しありますが動きは悪くないです。

PCマウスの設定.

多数のモニターを使用しているとマウスの位置が分からなくなることがありますので探しやすいようにします。

「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンター」→「マウス」→「ポインターオプション」を開き「ポインターを自動的に既定のボタン上に移動する」、「Ctrlキーを押すとポインターの位置を表示する。」をクリックして選択して「OK」をクリックします。

マウスポインタを強調するソフト.

ブラウザで「Kokomite」を検索します。

ダウンロードしたZipファイルを任意で作成したフォルダーの中で解凍します。

exeファイルを右クリックして「その他のオプションを確認」→「タスクバーにピン留めする」をクリックします。

タスクバーのアイコンをクリックして「ON」をクリックします。(設定でデザインなどが設定できます。)

マウスポインタが強調されます。

 

 

 

 

 

 

 

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